アメリカ カリフォルニアのピノ・ノワールとフランス ブルゴーニュのピノ・ノワールを飲み比べました
- 2022.01.12
- 赤ワイン
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カレラ ピノ・ノワール セントラル・コースト 2015 と ルイ・ジャド シャンボール・ミュジニー 2017 を比較試飲しました。
カレラ ピノ・ノワール セントラル・コースト 2015
地域:アメリカ カリフォルニア セントラル・コースト
品種:ピノ・ノワール 100%
ワインのタイプ:赤ワイン
生産者:カレラ
外観:濃いルビーレッド
香り:熟れたラズベリー、タバコのニュアンス
味わい:ジュベレ・シャンベルタンのような力強いフィネス
ルイ・ジャド シャンボール・ミュジニー 2017
地域:フランス ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニー
品種:ピノ・ノワール 100%
ワインのタイプ:赤ワイン
生産者:ルイ・ジャド
外観:クリアな紫色
香り:ベリー系果実の芳醇な香りとともに、森の下草などの複雑な香り
味わい:優雅でなめらかなタンニンとテクスチャー
自分はピノ・ノワールには大きく分けて2つの種類があると思っていて、
力強くコクがあり、深みを感じさせるものと、
深み、ふくよかさがありながら、エレガントでなめらかなもの。
おそらく、個人個人によって、好みは分かれると思いますが、
自分はジュベレ・シャンベルタンを始めて飲んだ時に、
力強いピノ・ノワールというものを感じました。
これぞワインの王様といわれるのも納得という感じです。
高価なブルゴーニュはあまり飲めなかった時で、
安価なワインは繊細、よろしくない表現をすると弱弱しく感じていたのですが、
初めて飲んだジュベレ・シャンベルタンは、
大地のような力強さを感じ、一気にブルゴーニュのファンになりました。
それから様々な方向性のピノ・ノワールを試し、
単一品種の味わいの幅広さに魅了され続けています。
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