ノン・ヴィンテージだけど限りなくヴィンテージに近いジャクソンのシャンパン

ノン・ヴィンテージだけど限りなくヴィンテージに近いジャクソンのシャンパン

同じメゾンから作られているシャンパンの

ジャクソン 743 と ジャクソン 744 を比較試飲しました。

 

ジャクソン 744

地域:フランス シャンパーニュ

生産者:ジャクソン

品種:シャルドネ 50% ピノ・ノワール 25% ピノ・ムニエ 25%

ワインのタイプ:シャンパーニュ(スパークリング)

アルコール度数:12.5%

ドサージュ:0.75g/ℓ

外観:濃厚な黄金色

香り:リンゴ、洋ナシ、柑橘系のニュアンス、ブリオッシュ香

味わい:重厚でボリューミィでありながら、すっきりとした酸味

 

ジャクソン 743

地域:フランス シャンパーニュ

生産者:ジャクソン

品種:シャルドネ 50% ピノ・ノワール 25% ピノ・ムニエ 25%

ワインのタイプ:シャンパーニュ(スパークリング)

アルコール度数:12.5%

ドサージュ:0g/ℓ

外観:濃厚な黄金色

香り:リンゴ、洋ナシ、柑橘系のニュアンス、ナッツ、ブリオッシュ香

味わい:きりっと研ぎ澄まされた酸味とミネラル感が広がる

 

ジャクソンのシャンパンの#700シリーズは、

ヴィンテージ用に使っていた上級の葡萄を惜しげもなくブレンドし、

プレステージ・シャンパーニュに匹敵するクオリティの高さを実現しています。

そのため、ジャクソン 743は2015年、ジャクソン 744は2016年をベースに、

リザーブワインを加えたヴィンテージは表記されていないけど、

限りなくヴィンテージ・シャンパンに近い贅沢な作り方をされています。

リザーブワインとはその年その年に作られてブドウから作ったシャンパン用のワインです。

様々な年に作られたワインを貯蔵し、混ぜ合わせること(アッセンブラージュ)で、

ノン・ヴィンテージのシャンパンは、毎年の品質を均質にすることができています。

 

ジャクソンの#700シリーズでは、そこにヴィンテージの用の上級のブドウを使うことで、

味わいもジャクソン 743は豊潤さ、ジャクソン 744は鋭いミネラル感が前面にでるなど、

同じメゾンでもヴィンテージやテロワールの違いを感じることができます。