アメリカ カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンとフランス ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンを比べました

アメリカ カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンとフランス ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンを比べました

ナパ・ハイランズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2016 と シャトー・ラ・クロワ サン・ピエール 2015  を比較試飲しました。

 

ナパ・ハイランズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2016

地域:アメリカ カリフォルニア ナパヴァレー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

外観:濃い紫がかったガーネット

香り:ブラックベリー等黒系果実のニュアンス、ヴァニラのブーケ

味わい:若々しく力強いタンニンが広がるが、1日2日と時間がたつとともに、

熟成香をまとうようになりました。

 

シャトー・ラ・クロワ サン・ピエール 2015

地域:フランス ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ

外観:濃いルビーレッド、エッジが茶色がかりはじめている

香り:カシス等黒系果実の香りと、ヴァニラのブーケ

味わい:フレッシュなタンニンのフルボディタイプ、胡椒のニュアンス

 

どちらもカベルネ・ソーヴィニヨン主体のフランスとアメリカの赤ワインです。

値段は、ナパ・ハイランズが5千円台、シャトー・ラ・クロワ サン・ピエールは千円台となっていて、

開けた時もナパ・ハイランズのほうが香り高く、

日にちがたった後には熟成香まで香り始めたので、ものすごくお得な感じがしました。

値段が味わいと正比例するとは考えていないのですが、

瓶内熟成がすすむほどおいしくなるのは、

やはりある程度高めの価格帯のワインからになっていくようです。