日本の気候に適したワイン用品種

日本の気候に適したワイン用品種

TARUYAさんによるオンラインワインスクールで、

五月長根 リースリング・リオン 2020 と 甲斐ノワール 2020 を比較試飲しました。

 

五月長根 リースリング・リオン 2020

地域:日本 岩手県

品種:リースリング・リオン 100%、

ワインのタイプ:白ワイン

生産者:エーデルワイン

ヴィンテージ: 2020

アルコール度数:11.5%

熟成:

外観:クリアでシルバーがかったグリーンイエロー

香り:青りんご、グレープフルーツ、金木犀、パイン飴

味わい:まろやかな酸味と優しい果実感 柑橘的な甘みがアフターに広がる

リースリング・リオンはリースリングと甲州三尺をかけあわせた日本の品種ですが、

欧州のリースリングにみられるミネラル感のある酸味でなく、

日本的なまろやかさが前面にでていました。

牡蠣をバターで炒めた料理等とマッチしそうです。

 

甲斐ノワール 2020

地域:日本 島根県

品種:甲斐ノワール 100%、

ワインのタイプ:赤ワイン

生産者:奥出雲葡萄園

ヴィンテージ: 2020

アルコール度数:11.5%

熟成:樽熟成

外観:黒みがかったガーネット

香り:ブラックベリー、青ピーマンのようなピラジンの香り、ししとう、黒コショウのニュアンス、湿った土

味わい:口をひきしめるようなタンニン、松、炭などのフレーバー、インクのニュアンス

イノシシ肉を使った和食やバルサミコ酢で煮込んだ料理にマッチしそうです。